8構1没と2構2連勝。肝心なところが勝ててない辺り大分ダメなんじゃなかろうか。


KTK参入後のモダン環境での青トロンの立ち位置についておおよそ把握できてきたので考えまとめがてらここに書いておくことにする。


・新アーキタイプ
《ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy》をパーツに据えたジェスカイコンボが登場。青トロンとしては《無効》や《白鳥の歌》でも入れない限り対応できない。幸い殆ど見かけないので問題ないが、一度当たって動きを見たところサニー・サイド・アップと同じ匂いがしたので禁止はありうる。実際相手が動き出すとすごく暇でF6押してツイッターのタイムライン追って画面は完全無視してた。

・新カード
《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》。赤単やUR系を大幅に強化した姉御。大体《ゴブリンの先達》の親戚と思っておけば正解。実は青トロンにとっては追い風で、これの参入で赤系が若干速度を落としているのと《撤廃》を筆頭としたバウンススペルが腐りづらくなったのが大きい。時間稼ぎをしつつ《ワームとぐろエンジン》への到着が容易になった。具体的にはメイン時点で3:7不利が五分になってる。ドブンを考慮するとサイド後もほぼ五分なのは泣けるが、前よりはマシだろう。

《宝船の巡航/Treasure Cruise》は恐らく最もモダンで使われたKTKのカード。既に書いたが打消し、特に《差し戻し》に弱いので序盤のスペルを《卑下》で撃ち落とす癖さえつけておけば問題ない。大体、3枚全て当たりというのは珍しく、せいぜい2枚が限界だろう。その程度なら《ワームとぐろエンジン》辺りで押し切れるだろうし、《隔離するタイタン》で土地を縛ってあげてもいい。

《時を越えた探索》は別に撃たれなかったので何も。コンボの性能は確かに上がったんだろうけど中低速のコンボはもともとお客さんだし、高速コンボでは探査が生かせない。自分で使う分には悪くないのだが如何せんUUが重く、無理に捻出して撃ったら島フルタップの隙を突かれてヴェンディリオン出されて探してきたものを埋められた、なんてことがなきよう。



URと当たるとサイド後に《対抗変転》を打ち込まれることがあるが、実は《徴用》すれば無力化できる、ということを覚えておくといざというとき頑張れるかもしれない。

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