叩き台はこちら。(http://www.happymtg.com/decks/view/D071404)
もう既に一度結果を出しているので、その時点でいわば『化けた』アーキタイプだったがそれ以来音沙汰なし。誰かが使っているという話も聞かないので、今一度リストを見直して調整してみればもう一度化けるのではなかろうか。
それでは行ってみよう。

・1マナ生物
3種類12枚は個人的に多く感じる。サイドの鞭まで考えるとタップインの《苛まれし英雄》が性能としては頭一つ足りてない感じ。1マナ域の枚数を維持するなら《無情な切り裂き魔》という案もある。序盤に展開しても壁に怯えることなく殴れるし、後引きでも最低スペック+本体2点の保障は大きい。

・2マナ生物
丸い。対抗案は打点重視の《悪意に満ちた蘇りし者》とコントロール色の強い《脳蛆》か。1マナ域を減らして2マナ増量してもいい。

・3マナ生物
これも丸いが若干採用枚数が抑え目。相手が展開してくるターンなので《英雄の破滅》と枠を争って負けた感が否めない。ただ、肉が不足すると灰色商人が生きなくなるのでこのマナ域も4でいいと思う。というか灰色商人4が多い。
対抗枠は前向きアグロ御用達の《モーギスの匪賊》と打撃系サイド要因の《饗宴の主》だが主は専らサイドから採用されるので実質匪賊との二択。

・4マナ生物
触れない枠なので省く。

・5マナ生物
触れない枠、のように見えるが枚数調整くらいはいいと思う。当然、このアーキタイプを使う上での強みの部分なので1枚しか抜けないだろうが。因みに抜いたとしても他マナ域の生物枠に裂くので別に5マナ域対抗枠があるという訳ではない。

・非生物呪文。
2《胆汁病》4《英雄の破滅》4《思考囲い》で隙のない構え。ジェスカイと赤単をメインで捨てるなら《胆汁病》は捨てていい。対抗枠は《リリアナ・ヴェス》と《残忍な切断》。《蔑み》を囲いと差し替えるのは有りだがメタが定まらない環境でやるのはお勧めしない。



以上を踏まえていくつかのin/out案を出して今回は終わり。

A案
out
4 《苦痛の予見者》
3 《責め苦の伝令》
2 《節くれの傷皮持ち》
1 《アスフォデルの灰色商人》
1 《沼》

in
4 《悪意に満ちた蘇りし者》
4 《モーギスの匪賊》
1 《リリアナ・ヴェス》
1 《血染めのぬかるみ》
1 《汚染された三角州》

ハンデス込とは言え1マナ16枚は多すぎるので若干解雇しつつ、1マナの多さを打撃に転換すべく回避付与の匪賊をフル採用。信心が減るので灰色商人の4枚目をリリアナにする。-2でサーチした後生き残っていれば追加の信心になるので打点向上が見込める。駄目でもとりあえず灰色商人の代替スロットという仕事はするので問題ない。
土地はサイド後を勘案して増量。具体的には《残忍な切断》辺りを入れていきたい。



B案
out
4 《苛まれし英雄》
4 《節くれの傷皮持ち》
2 《胆汁病》
1 《汚染された三角州》
1 《責め苦の伝令》

in
4 《無情な切り裂き魔》
4 《脳蛆》
4 《蔑み》

メガハンデス型。相手の脅威を根こそぎ刈り取ってからビート開始。トップ生物に《英雄の破滅》を合わせ撃ちできるので逆転の目を刈りやすい。《マルドゥの頭蓋狩り》が不採用なのは1マナ生物が減ったから。構造上サイドに《饗宴の主》を採用できないのがネック。リリアナと併用するなら別だが。



C案
out
4 《血に染まりし勇者》
1 《胆汁病》

in
4 《悪意に満ちた蘇りし者》
1 《責め苦の伝令》

授与ビート。勇者のカードパワーは高かったのだが相互シナジーが大量に組める状況でぼっち状態になってしまったので枠確保のため解雇。授与利用の構造上マナフラに対してすこぶる強いので土地を全部沼にしてもいい。《苦痛の予見者》も中盤から授与担いで殴る分ライフルーズが著しいので戦略として一考の余地あり。

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