流石にこの話題に触らないのは今までの日記から見ても嘘過ぎるので。
ということで来る11月15-16日、グランプリ・マドリード2014がフォーマット。モダンで開催された。カバレージはこちら。因みに英語である。(http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpmad14)


優勝はティムールカラー・デルバー。《宝船の巡航》と《タルモゴイフ》を同居させた画期的な構成をしている。見た目では相性が悪い二枚だが、実際には数枚残しておけばタルモはレシオ以上の活躍をするので全く問題ないし、相手が探査を使わないデッキならば多少大胆に墓地を平らげてしまっても大した弱体化はないだろう。実際、決勝で当たったスケープシフト以外は探査無しだった。

MOでトップメタに君臨していたデルバーはDAY2で最多の37を残しておきながら他のデッキに駆逐され、上位では大きく数を落とした。換算はUxyデルバーで数えられていたので優勝のデルバーも数えられているようだが、それ以外では9-16にURデルバーが2つほど残った程度だ。

殻は大躍進。新規加入の《包囲サイ》が優秀らしく、コンスタントに結果を残すアーキタイプになった。ライフ回復で現状を凌ぎながら同時に相手のライフを責めたてるという動きが強力で、台所→サイから台所(2回目)→修復なら12点のライフ差がつく。デルバーに確定除去がなく、《蒸気の絡みつき》を撃とうものならさらにライフ差が広がるので相性が非常によろしい。


今回の結果からは流石に以降の展望は見られない。デルバー以下をザ・ロック、親和、スケープシフト、殻、バーンの5種がほぼ同数でひしめき合っている。暫くは挙げたデッキの内外から様々なデッキが上がってくるのだろう。

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