長々書いていたところ場所移動したばかりのPC電源と一緒に飛んでしまったので書き直し。
先日の結果等を受けてサイドボードを更新したので、各仮想的に対するサイドボーディングも一緒に考えていこうと思い記事にしている。本当は全部まとめて載せるつもりだったのだが消えて面倒になったのと、書いてる最中にいくらでも長くなることに気付いたので仮想敵ごとに書きあげたほうがよさそうだと思ったので今回はマルドゥ。


その前に現状のサイドボードが以下。
3 《対立の終結/End Hostilities(KTK)》
3 《否認/Negate(M15)》
3 《異端の輝き/Glare of Heresy(THS)》
2 《消去/Erase(KTK)》
2 《ラゴンナ団の先駆者/Lagonna-Band Trailblazer(JOU)》
1 《液態化/Aqueous Form(THS)》
1 《鐘音の一撃/Singing Bell Strike(KTK)》


採用理由云々は割愛する。書いていたのだが全部消えたため。一応触れておくと、《トリトンの戦術》は考えてみたもののドラゴンと扇動者を両方採用される等すると空の方が手付かずになるので不採用。サイドに枠が2枚分あれば入れたのだが。



ということでマルドゥ対策。メインは2:8不利、土地事故勘案しても3:7が関の山なので先に先手番から考えていく。
先手
out
1 《ヘリオッドの巡礼者》
2 《抵抗の妙技》
1 《鐘音の一撃》
1 《層雲歩み》
in
3 《否認》
2 《ラゴンナ団の先駆者》

サイド後のマルドゥは《頑固な否認》をケアして《はじける破滅》に繋げる立ち回りをしてくる。一般的にこのマッチアップだとマルドゥ側が如何に頑固を切り抜けて破滅を叩き込むかにかかっている(ので受け側の英雄がド不利)のだが、この辺りが全て『知られている』ことを前提にサイドに罠を貼っておく。要するに頑固不採用だ。
想定している動きは青マナ1つを立てた状態で生物を展開して頑固ブラフを見せつつ、1ターン待ってケアした相手を《否認》で全て裏切るプラン。単体除去が追い付かない勢いで生物を順に出すか立たせる土地を2色にして思し召しとの二択を取らせるかしないと相手が単除去連打した際に対応できなくなるので、先駆者を追加して生物連打モードを取りやすくしている。というか先駆者なら軽量単除去が刺さらないので気にせず強化して殴りに行っていい。
相手の勝負の焦点も破滅一点に絞られている筈なので生物の展開は遅れるか、あって《道の探求者》なので強化して強引に乗り越えるか、後は鷹匠に乗るなり《液態化》するなりで回避してもいい。相手の生物が多そう(ブリマーズ、ドラゴンが見えている)なら《液態化》を1枚追加で差してもいい。サイドアウト対象は勿論《ヘリオッドの巡礼者》だ。



後手
out
2 《ヘリオッドの巡礼者》
2 《抵抗の妙技》
1 《鐘音の一撃》
1 《層雲歩み》
in
3 《対立の終結》
3 《否認》

《否認》を見せていようがいまいが相手の土地の伸び方はこちらの半歩上なので頑固ブラフを立てても無駄なことが多い。まあもし見せていないなら相手のタップイン処理失敗期待で頑固ブラフしてもいい。無理をしない程度のブラフならやり得だ。
とは言え基本的にこちらの盤面は一回更地にされる前提で動いた方がよさそうだ。織り込んだ上で相手の展開を《対立の終結》で迎えて再展開した後に殴りにかかるのが無難そうだ。万一相手が再展開するようなら河川司令官で縛り上げるか例によっての回避能力で強引に殴りにかかるのがベスト。



今回はサイド構成の時点で相手(マルドゥ)の裏を突こうとしているので大分長々と書いてしまった。続きは次回に回すことでネタ切れ対策をしていく。

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