いい加減この辺りになるとレアの詰め合わせになってくるのだが、頭数の多さから取捨選択が生まれてくる。


《不気味な腸卜師/Grim Haruspex(KTK)》
ドロー加速。とは言え回避能力無しの3マナパワー3は打点不足。《先頭に立つもの、アナフェンザ》が有力メタに上がってくるのも向かい風。

《責め苦の伝令/Herald of Torment(BNG)》
優秀飛行打点。只でさえ腐らない優良物件にも関わらず授与で疑似速攻兼足止めされた生物の再活用まで可能。とは言え他色の3マナと比較すると打点不足、かつアグロ環境でのスーサイドの重さが残る。

《マルドゥの急襲指揮者/Mardu Strike Leader(FRF)》
伝令が盤面に生物がある際に生きる生物なら、こちらは更地で生きる生物。疾駆による奇襲気味の打点追加と誘発による後続展開で隙が無い。シンボルが薄いので信心要素を組み込むなら流石に採用圏外。

《饗宴の主/Master of the Feast(JOU)》
魔人。とは言え単体除去が豊富に採用される昨今では生かし辛いか。




《炎跡のフェニックス/Flamewake Phoenix(FRF)》
新規参入のフェニックス。速攻は魅力だが生かすならダブルシンボルを安定供給できるベースと獰猛達成用の生物の調達が必要不可避。

《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster(M15)》
安定枠。特に黒中心の構成ではこれのためだけに赤を触っていると言っても過言ではない。何かを考えて入れるというより、何かを考えた結果抜くカードであり基本的に入れる前提で進める。

《クレンコの処罰者/Krenko’s Enforcer(M15)》
割合相性の悪いアブザンに対してアンブロッカブルになる。3マナ2/2が1体通るようになったからどうという話ではないが、頭の片隅にでも入れておくといいかもしれない。

《ミノタウルスの頭蓋断ち/Minotaur Skullcleaver(THS)》
一瞬で詰め切る人向き。4マナの生物を出されると止まり気味なので旬を見逃さないこと。

《予言の炎語り/Prophetic Flamespeaker(JOU)》
授与採用を多めにするなら圏内に入るか。



以上。

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