[Modern]最近の青トロンの流行について。
2015年6月18日 モダン コメント (5)青トロンが若干増えてきた感じがする。というか金魚調べでは平時の倍くらいになっている。
殆ど3-1で勝ちきれない印象があるのだが、青トロンの構造上から若干無理ゲーの相手を残しつつ殆どの相手にイーブンから7:3有利になっている、というのが青トロンなので、どこかで構造上の欠点を踏んで3-1というのは容易に考えられる。
《忘却石》高騰の煽りで新規参入は辛くなるだろうが、ネタがあるうちに書いておきたい。
・《真実の解体者、コジレック》の採用について
恐らく初出はSCGOではないだろうか。これ以上遡るのが面倒で調べていないというのもあるが。
最速4T着地、唱えればほぼ確定のドロー、対処されなければほぼ勝ち確と至れり尽くせり。特にドローについては除去を撃たれたグリセル宜しく後続を引き込むのに役立つ。
欠点は茶色でないのでサーチ手段が限られること。そして青トロンにその手のサーチを積む枠がないので事実上サーチ手段自体が無い。例外は《ウギンの目》くらいだがこれを積むなら最初からエムラクール狙いで組んだ方がよさそうである。
もう一つ、墓地に落ちると墓地リセットが入ること。序盤《知識の渇望》でとりあえず落とした《精神隷属器》が最後の最後で無限コンボの布石になった、というのは比較的ありがちなのだが、うっかりコジレックを落としてしまうとこの線が消える。
個人的には否定派なのだが、場合によっては択として採用があり得る、程度に考えておいていいと思う。
・マナベース
現行では3択で、
1.土地23にタリスマンと身代わりを相当数(4枚以上)採用
2.土地24にタリスマンor身代わりをそれなりに(2枚以上)採用
3.土地25、タリスマンと身代わり無し
ソリューションは1で、次いで3だ。2は実際殆ど見かけない。
・メイン《虚空の杯》
フォーラムでは見かけたが3-1ラインになると殆ど見かけない。X=1で置けば殆ど止まる、ように見えるのだが実際にはモダン環境のマナ域が後ろにずれ込んでいる(サイ、タシグル、アンコウの影響が少なからず見える)ので効き目の薄いマッチアップの方が多い。
かと言ってサイドインしても茶破壊が多く採られるサイド戦で盃依存はかなり楽観視していると言っていい。
また個人的な見解になってしまうのだが、採用圏外ではないかと思っている。
・サイドボードの注目枠
個人的には《冬眠》に注目している。最近エルフが注目を浴びているので採用は十分に考えられる。
他は《霊気化》の増量か。とは言えこの枠は単体バウンスの追加枠でしかないのでそれほど増やす必要を感じえない、というか2枚両方引くと辛いので保険の1で十分だと思う。
殆ど3-1で勝ちきれない印象があるのだが、青トロンの構造上から若干無理ゲーの相手を残しつつ殆どの相手にイーブンから7:3有利になっている、というのが青トロンなので、どこかで構造上の欠点を踏んで3-1というのは容易に考えられる。
《忘却石》高騰の煽りで新規参入は辛くなるだろうが、ネタがあるうちに書いておきたい。
・《真実の解体者、コジレック》の採用について
恐らく初出はSCGOではないだろうか。これ以上遡るのが面倒で調べていないというのもあるが。
最速4T着地、唱えればほぼ確定のドロー、対処されなければほぼ勝ち確と至れり尽くせり。特にドローについては除去を撃たれたグリセル宜しく後続を引き込むのに役立つ。
欠点は茶色でないのでサーチ手段が限られること。そして青トロンにその手のサーチを積む枠がないので事実上サーチ手段自体が無い。例外は《ウギンの目》くらいだがこれを積むなら最初からエムラクール狙いで組んだ方がよさそうである。
もう一つ、墓地に落ちると墓地リセットが入ること。序盤《知識の渇望》でとりあえず落とした《精神隷属器》が最後の最後で無限コンボの布石になった、というのは比較的ありがちなのだが、うっかりコジレックを落としてしまうとこの線が消える。
個人的には否定派なのだが、場合によっては択として採用があり得る、程度に考えておいていいと思う。
・マナベース
現行では3択で、
1.土地23にタリスマンと身代わりを相当数(4枚以上)採用
2.土地24にタリスマンor身代わりをそれなりに(2枚以上)採用
3.土地25、タリスマンと身代わり無し
ソリューションは1で、次いで3だ。2は実際殆ど見かけない。
・メイン《虚空の杯》
フォーラムでは見かけたが3-1ラインになると殆ど見かけない。X=1で置けば殆ど止まる、ように見えるのだが実際にはモダン環境のマナ域が後ろにずれ込んでいる(サイ、タシグル、アンコウの影響が少なからず見える)ので効き目の薄いマッチアップの方が多い。
かと言ってサイドインしても茶破壊が多く採られるサイド戦で盃依存はかなり楽観視していると言っていい。
また個人的な見解になってしまうのだが、採用圏外ではないかと思っている。
・サイドボードの注目枠
個人的には《冬眠》に注目している。最近エルフが注目を浴びているので採用は十分に考えられる。
他は《霊気化》の増量か。とは言えこの枠は単体バウンスの追加枠でしかないのでそれほど増やす必要を感じえない、というか2枚両方引くと辛いので保険の1で十分だと思う。
コメント
青トロンについての考察ってあまり無いので参考にさせて頂きます。
マナベースについての質問ですが、幽霊街を2枚取りたいと思う相手が以前より増えたこともあり、自分は案2(土地24+印鑑2身代わり1)を検討しています。
闇鍋さん的には幽霊街の枚数(というか要不要)ってどう考えられてますか?
ご意見を頂けると嬉しいです。
初めまして。
青トロンの盤面干渉の手段が『土地以外のパーマネント』という枷が付いてくる場合が殆どなので、生物化する土地を捌くためにも幽霊街はかなり重要だと思っています。
ただ、青マナが出ないので複数枚採用する場合は十分な青マナ源を用意するのが前提だと考えています。
可能なら2枚採用したいですが、色事故を懸念するなら幽霊街を1枚に抑えた上で生物への対処方(《四肢切断》や《送還》等)を追加でサイドインする、という手もあります。
基本は3-1なのか・・・常に0-3マウス投げつけドロップする俺はいったい
参加してしもうた。
3-1できたからラッキー
なお土地23印鑑3身代わり0だ
ウギンの目入れてないから案2なのかも
相性よりも相手のブンに振り回されることが多いので実際には3-1から2-2辺りだと考えています。
青トロンはブン回りが弱いので、中盤以降の妨害で相手の勝ち手段や心を折ることが勝ちにつながります。
折るべき要点は積み重ねた負けの中から見つけられる筈です。
ななしさん
土地23マナファクト3(場合により身代わり1)の構成は数か月前まで主流でした。
6月のSCGOで青トロンが入賞したことでユーザーが増えたので、これ以降も様々なマナベースが出てくるのではないかと密かに期待しています。