[Modern]青トロンと《殴打頭蓋》
2015年12月21日 モダン コメント (6)使ってみたところ、それなり以上に有用だったので纏めてみることにする。
・基本スペック
5マナの生体武器、4/4警戒絆魂。除去された後でも3マナ払えば手元に戻る。一応5マナ払えば他の生物に装備可能。
青系のトロンだと比較対象は《ワームとぐろエンジン》が妥当か。6マナで同じ絆魂を含む戦闘関連の能力を2つ持ち、一種の除去耐性も追加で持っている。
・利点
1.《流刑への道》耐性
言うまでもないが《ワームとぐろエンジン》の最大の弱点は《流刑への道》だ。後続トークンが出なかったり《アカデミーの廃墟》での使い回しを封じられたりと苦しいことになる。環境内でも比較的スタンダードな除去なので見かける頻度も多い。
《殴打頭蓋》ならトークンに飛ばされるだけで3マナ払って回収、増えた土地を使って再着地、といったことも可能だ。
サイド後からでも茶破壊こそあれ茶追放を採用するデッキは少なく、万一破壊されても《アカデミーの廃墟》で回収して再着地、というプランを織り込むことができる。
2.軽い
メリット面を書く。
単純に1マナ軽いおかげでウルザ3種類+島の4枚から『構えながら着地』が可能。
具体的に言えば2Uが浮いた状態で相手にターンを返せるので打消し、自己回収、《知識の渇望》の3択を握った状態でターンを渡せる。ワームの場合は1Uが浮く、ように見えて着地時にプールに無色マナが浮いてしまっているのでターンを返すと残りはUのみになる。構えられるスペルは《払拭》《呪文嵌め》《呪文貫き》が限界だろう。4,5ターン目の相手に構えるには若干心細い。
・欠点
1.タルモゴイフが越えられない
青トロンだとタルモは大体5/6で換算していい。4/4では突破不能である。ワームなら何かの手違いで6/7になっても接死で相打ちには持っていける。他、無意味に大きい生物は軒並み越えられないという点は頭に入れておくべきである。
2.《宝物の魔道士》で探せない
ワームと違い宝物で探せないので、デッキのサーチ元がある程度絞られることになる。大体は《加工》だが、2/2が有用な環境だと宝物優先で採用したいのでワーム優先で採用して宝物→ワームを繰り返して物量押しで勝負した方が良い環境もある。
これくらい。環境や自分の組み方に合わせて調整、というのが最終結論だが、それでも1刺し程度なら問題なさそうに思う。
・基本スペック
5マナの生体武器、4/4警戒絆魂。除去された後でも3マナ払えば手元に戻る。一応5マナ払えば他の生物に装備可能。
青系のトロンだと比較対象は《ワームとぐろエンジン》が妥当か。6マナで同じ絆魂を含む戦闘関連の能力を2つ持ち、一種の除去耐性も追加で持っている。
・利点
1.《流刑への道》耐性
言うまでもないが《ワームとぐろエンジン》の最大の弱点は《流刑への道》だ。後続トークンが出なかったり《アカデミーの廃墟》での使い回しを封じられたりと苦しいことになる。環境内でも比較的スタンダードな除去なので見かける頻度も多い。
《殴打頭蓋》ならトークンに飛ばされるだけで3マナ払って回収、増えた土地を使って再着地、といったことも可能だ。
サイド後からでも茶破壊こそあれ茶追放を採用するデッキは少なく、万一破壊されても《アカデミーの廃墟》で回収して再着地、というプランを織り込むことができる。
2.軽い
メリット面を書く。
単純に1マナ軽いおかげでウルザ3種類+島の4枚から『構えながら着地』が可能。
具体的に言えば2Uが浮いた状態で相手にターンを返せるので打消し、自己回収、《知識の渇望》の3択を握った状態でターンを渡せる。ワームの場合は1Uが浮く、ように見えて着地時にプールに無色マナが浮いてしまっているのでターンを返すと残りはUのみになる。構えられるスペルは《払拭》《呪文嵌め》《呪文貫き》が限界だろう。4,5ターン目の相手に構えるには若干心細い。
・欠点
1.タルモゴイフが越えられない
青トロンだとタルモは大体5/6で換算していい。4/4では突破不能である。ワームなら何かの手違いで6/7になっても接死で相打ちには持っていける。他、無意味に大きい生物は軒並み越えられないという点は頭に入れておくべきである。
2.《宝物の魔道士》で探せない
ワームと違い宝物で探せないので、デッキのサーチ元がある程度絞られることになる。大体は《加工》だが、2/2が有用な環境だと宝物優先で採用したいのでワーム優先で採用して宝物→ワームを繰り返して物量押しで勝負した方が良い環境もある。
これくらい。環境や自分の組み方に合わせて調整、というのが最終結論だが、それでも1刺し程度なら問題なさそうに思う。
コメント
まあ、殴打頭蓋自体の決定力不足の解決にはならないですが、中盤にライフが足りずに死ぬ事が多いなら試す価値はあります。
ワムコで殴って、頭蓋割りやアタコマでゲイン阻止されて何時死んだことか・・・
ただ、やはり単体での決定力不足を考えると多くても2枚で採用を抑えたいというのが個人的な意見です。
多重装備も相応にマナが掛かる上、本体に再利用性能があるため複数引きがあまり美味しくないというのが理由です。
5マナで着地させて中継ぎという使い方も一理ありますが、やはり中盤はまだスペルで捌いていきたい時期だと考えています。
それと、サイドの白金の天使ですが、白金の帝像も試す価値がありますよ。バーンにバーンに火力2枚で消されないし、親和の感電破にも耐えます。