ちょっとした思考のお話。

以前、ショップで《命運の鏡》を使ってモダンを組んでみたいという話をしていた。これを使えばモダンでもDDコンボが可能だと感じた。若干重いが最大7枚積み込めるのは大きい、というか最大と書いてあるので何枚でもよいというのが本家と比較した最大の利点だ。
反面欠点も露骨で、重いこと、サーチ先が追放領域であること、環境柄ゲームを決める手段が限られてくること、だ。
とは言ってもモダンなので多少重くても5マナで着地してコンボ始動ならまだ許される範囲だろうし、勝利手段が限られるといってもこの手のコンボにつきものの《研究室の偏執狂》は使えるので最悪何とでもなるだろう。
と言うことで一先ずは『追放領域に準備する方法』を考えることにした。

最初に行きついた場所は墓地追放。《大祖始の遺産》とセルフLOを組み合わせて墓地経由で回収した鏡を設置、遺産起動で追放した後に鏡起動で仕込んでフィニッシュ。悪くはないのだが若干の回りくどさを感じたので保留。
次の手は《工匠の神童、ミシュラ》。何を言っているのか分からないかもしれないが、ミシュラ→鏡の順で唱えると2枚目の鏡がオマケで付いてくる。となると1枚目の鏡でライブラリを根こそぎ追放、2枚目の鏡で吹き飛ばしたライブラリから積み込みでGG。ミシュラの能力が遺産を増やすなど他の軽量アーティファクトと相性が良いので面白い運用ができそうではある。
グリクシスカラーで強制固定になるのがネック。


とここまで書いてみたのだが、《命運の鏡》のwikiに書かれていた1枚のカードがクリティカルだったのでこちらの線の方が強いのではないかと思う。

《選り抜きの記憶》。

4マナソーサリーという重さが若干のネックだが通してしまえば残るライブラリはほぼ土地のみ。選り抜き→鏡なら確実に積み込み可能だし、そもそも一度選り抜きしておけば土地+残した一部になるため《宝物探し》で確実にヒットできる。そして《研究室の偏執狂》《選り抜きの記憶》《宝物探し》が全て青のため2色目以降に自由選択の余地が出る。

やってみる価値はありそう、に見える。

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