新年明けましておめでとうございます。
更新頻度は下がっておりますが、今年も宜しくお願い致します。

新年になって公式プレビューが加速してきたので霊気紛争のメカニズムについて雑感を纏めておく。スタンダード、モダン、レガシー、ヴィンテージ、リミテッド視点。

・エネルギー
続投。ここで外してしまうとリミテッドでエネルギー関連が死ぬので当然。
余程振り切れた性能でもなければモダン以下での活躍はないだろう。
一方でスタンダードでは霊気池、エネルギーアグロ辺りの強化が予想される。
リミテッドでは使い勝手の良かった亢進サイクルの枚数がKLDのパック数に従い減るので利便性が落ちる。AERのエネルギー供給手段にもよるが、エネルギー使用・不使用デッキが現状よりさらに明確化あする可能性はある。

・機体
続投。構築、リミテッドで環境初期から結果を残しているカードタイプだが、専ら単体性能に因るところが大きい。というか殆ど《密輸人の回転翼機》だ。
モダン以下ではやはりというか、それそのものの性能により採用可否が決まるだろう。とは言え回転翼機超えはそうそうないので影響は薄いか。
スタンダードでは赤白機体が主に恩恵を受ける筈。現状で枚数を切り詰められている機体の枚数だが、AER次第では5,6枚目辺りに何かを採用する余地は残っている。
リミテッドでも《航空艇》《改革派の貨物車》といった2大コモンが席捲したが、AERは後述する即席のコストに充てられるようになるので若干小回りが利くようになる。とは言っても大型船舶より搭乗1~3程度の小舟で十分なのだが。

・紛争
新規。ターン中に自パーマネントが場を離れていれば条件達成する能力語。この手の向上系能力としては条件達成のハードルがかなり低い。フェッチ、ブリンクで反応するのでモダン以下でも検討の余地は出てくるだろう。《致命的な一押し》は条件達成可否に関わらずマナコスト相応以上の仕事をするのでレガシーでも十分採用圏内。スタンではコントロールなら《進化する未開地》を採用、アグロならコンバットのやり取りを経由して容易に達成できる。
リミテッドではKLDの一部カードに評価見直しが入るか。《軽業の妙技》は条件達成が手軽に行えるし、《格納庫の整備士》も土地を戻すなりすれば手軽に条件達成する。AERでも意識したカードデザインはされているようなのでそちらと合わせて使いたいところ。

・即席
新規。早い話が召集のアーティファクト版。
これを活かすとなるとデッキに相当数のアーティファクトを採用する必要があるので、その構築方針をして見合う対価が得られるかどうかが焦点。《策謀家テゼレット》を主軸に据えるならあるいは、と言ったところか。
リミテッドではアーティファクトが素直に入ってくるはずなので、即席を見たらマナコストを1くらい低く見てもいいだろう。

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